生後6ヶ月頃、だいたい離乳食を与えはじめたぐらいの頃から、赤ちゃんが便秘がちになっていました。
まだ母乳をやめてはいなかった頃ですから、栄養不足とは考え難いですけれど、離乳食を始める前は、排便がまる1日出ないことなんてありませんでした。
ある日、地元の保健所で保険師さんに、赤ちゃんの便秘に関して相談をしたところ、
「こんなにまるまると太っているから大丈夫!しっかりと成長しているし、栄養は十分にとれていますよ!」
ということでした。一安心。
しかし、まる1日出ないことは珍しくないことでしたし、便が出ないのでお腹がはるのか、食欲も減少する傾向がありました。
これはちょっと心配ということで、今度は地元の小児科に行ってみました。
小児科の先生によりますと、腸に便がたまっているときは胃袋も圧迫されて、食欲をなくす子どもも多いということでした。
発育は良いとは言え、ごはんがおいしく食べられないのはかわいそうだと思いました。けれども、薬で出すほどに便秘が続いているわけでもないし…と悩み、そこで私がとった対策と言えばマッサージです。
インファントマッサージ教室にて、オイルでお腹をハンドルを切るように手のひらを回してマッサージする方法が便秘解消になると教えてもらっていました。
これで我が子の便秘が少しでもよくなればという想いを込めて、度々インファントマッサージをおこないました。
赤ちゃんに対して、インファントマッサージをすると直後に出ることもありました。即効性がない時でも、翌日には便秘が解消して、便がしっかりと出ていたりしましたので、面白いぐらいに効果がありました。
幼児となった今でも便秘がちではあるのですが、しかしもうインファントマッサージはさせてくれないため、水分を多く摂取させることで対策しています。
別の方の事例を紹介します。
うちの子が便秘かもと思ったのは、4日くらいうんちが出ていないことに気付いたからです。
赤ちゃんでも便秘をすることは知っていたので焦ったりはしなかったものの仲良くしている子持ちの友人に相談しました。
今はネットや赤ちゃん雑誌などでいくらでも情報は手に入りますが、最初の子の時には子育ても手さぐり状態でしたから、母親としては先輩の友人に聞いてみると安心感が違ったからです。
あとは実家の母に、自分も赤ちゃん時代に便秘をしたのかと聞いたり、定期健診の時にお医者さんに相談したりもしました。
それらで聞いたことやネットの情報を参考に、以下のようなことを試してみました。
などをしてみました。
赤ちゃんも大人の私たちの便秘も原因はあまり変わらないのですよ。生活習慣で不規則な生活をしていたり、ダイエットで食事量が減ることで便秘になったり、痔になって排便を出来るだけ避けたくなったりと経験がある人も多いと思います。だからまだ小さいけれど赤ちゃんも人間なんだなぁと、当たり前なのですが人を育てているという意識を新たにしました。