赤ちゃんの下痢の症状と対応策まとめ
赤ちゃんが下痢になってしまう原因
赤ちゃんが下痢になってしまう原因には様々なものがあります。
赤ちゃんは総じて下痢になりやすいもので、たとえば、良性下痢と言って、特に何も悪いものはないのにもかかわらず下痢になるというものもあります。
そして、離乳食などの食べ物やミルクなどが原因となったり、食あたりなどと言うものが原因の下痢もあります。
月齢がまだ低いうちは、母乳や粉ミルクをよく飲むので元々ウンチは水分が多く、回数も多いのが通常です。だんだんと離乳食が進むにつれてウンチも大人のように固形になっていきます。
赤ちゃんの下痢には急性胃腸炎が多くありますが、その中でも種類がありウイルスや細菌によるものだとされています。
また、中耳炎の際などに飲む抗生物質を摂取すると、腸内の良い働きをする菌まで殺してしまうためにウンチがゆるくなるという副作用があります。
赤ちゃんの下痢症状の特徴
赤ちゃんの下痢の症状の特徴ですが、まずは、さらさらとした水様便が出つづけるというのが特徴です。
水の様なさらさらのした便が一日に頻繁に出たり、さらには、ウンチの色も血がにじんでいたり、白っぽかったり、黄色っぽかったりなどの色が多いです。
異様な酸っぱいにおいなどがする場合も多いです。
白くて水分の多い酸っぱい臭いのするウンチは、ウイルス性であることが多いです。
もっと言うと、赤ちゃんは元々ウンチが柔らかめですが、水分が異常に多くオムツから漏れたり、回数も普段よりも異常に多く一日5~6回以上頻繁にするようなことがあれば下痢だと判断できます。
そして、血を含んだような水分の多いウンチは、腸重積を起こしている可能性があるので、早めに病院を受診することをオススメします。
こういった下痢の場合は、少しでも続くとお尻などが真っ赤になりおむつかぶれになりやすいというのが特徴です。
赤ちゃんが下痢になったら、、、
赤ちゃんの下痢止め対策ですが、病院に行くというのが大前提です。
それ以外の方法では、まず自然治癒を促すには、
まずは、果汁や糖分は、下痢を悪化させるので控えるようにしましょう。
下痢が進まないように、胃腸に負担をかけないようにすることが必要となります。
ヨーグルトなどの乳製品を控える必要があります。
同時に消化に悪いものを食べないということが必要になります。
さらに、柑橘系の果物なども要注意ですし、あまりにも食物繊維の多い野菜なども要注意となります。
油っこい食べ物や香辛料の強いものなども刺激になるので控えます。
食べ物に関しては、消化に良い、おかゆやうどんなどをおすすめします。
母乳や粉ミルクは負担がかかるので薄めたり少しずつ与えるなどします。
ビオフェルミンなどの薬も有効となります。
こういった薬は整腸作用がありますので、下痢がある場合は下痢止めになることがあります。
下痢の間は脱水症状を起こしやすいので、こまめにイオン水や経口補水液、白湯などを摂取するように心がけます。
ぐったりしていて、なかなか飲めない場合は、スプーンなどでゆっくり口に含ませて上げると良いです。食事もお粥など消化の良いものを選びます。
ウイルス性の場合、感染したり長引くこともあります。
手洗いうがいはもちろん、食器や衣類の除菌をして菌が増えないように気を付けましょう。
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