日本小児科学会のホームページがすごく便利で役に立った話
2015/03/04
育児の不安
「こんな小さな赤ちゃんが、本当に何事もなく元気に大きくなるのかしら?」
もともと人一倍不安感が強い私は初めての育児を楽しむ反面、常にこんな不安を抱いていました。
そんなこともあって、いつもとちょっとでも赤ちゃんの様子が違えば、
「何か病気なのでは?」
と気が気でなくオロオロし、一日中そばにへばりついて観察していました。。。
(様子見、ではなく詳細なメモまで取ってまさに“観察”でした)
泣き止まないのはおかしい
育児相談機関への電話相談は頻繁にしていました。
一度などは夜中に赤ちゃんが珍しく大泣きし、何をしても泣き止まなかったことがありました。
うちの子はミルクの要求以外ではあまり泣かず、泣き止まないということはありませんでした。
「これは絶対に重大な病気に違いない!」
と思い込み着の身着のまま、半泣き状態で近くの緊急病院に駆け込み、受付の人に「あのねぇ、赤ちゃんだって人間なんだから機嫌が悪くて泣き止まないことなんてしょっちゅうあるの。お母さん、しっかりして!」とあきれられたことも…。
確かにおっしゃる通りで今思えば本当に赤面ものです。
日本小児科学会のホームページが完璧すぎる
「そうだ、私も強い母にならなくては」と決意した私が、以来頼りにしていたのは、日本小児科学会の運営する「こどもの救急」というサイトでした。
これには本当にお世話になりました。
赤ちゃんの気になる症状を選び、あてはまる項目をチェックしていけば、「すぐに救急車で病院に行くべき」なのか「車やタクシーで病院に連れて行くべき」なのか「様子を見でOK」なのか判断してくれます。
このサイトがなければ、きっと私はムダに病院に何度も駆け込んでいたことでしょう。
歩くようになると頭をよく打つ
特に歩けるようになってからは頭を打つことが多くなってきたので、病院に行くべきかどうかをここで判断していました。
赤ちゃんの育児中はこのサイトは私のまさに心のお守りでした。
今はもう、子供も大きくなりお世話になることがなくなりましたが、赤ちゃん持ちのママさんに、機会があるごとにこのサイトをお勧めしています。