アキレス腱断裂をしたら絶対に買うべき2つの商品
アキレス腱断裂!突然の怪我から始まる松葉杖生活
フットサルなどのスポーツをしているとき、思いもよらない瞬間に怪我をすることがあります。その中でも、私が体験したアキレス腱断裂はまさにその典型でした。私はフットサルの試合中、普通にボールを追いかけていた時に、足をついた瞬間に「バチッ」という音がしました。最初は「誰かが後ろから蹴ったのかな?」と思ったほどです。しかし、その場から全く動けず、すぐに倒れ込んでしまいました。痛みは思っていたより少なかったものの、立つことは不可能でした。その場で救急車が呼ばれ、病院へ直行。
病院に着いてからの診断は早く、レントゲンと軽い問診を受けただけで「アキレス腱断裂ですね」とすぐに言われました。診断を受けた時は、まさに頭が真っ白になる感じでしたが、これから数ヶ月にわたる松葉杖生活が始まることを知らされました。
手術か保存療法か?アキレス腱断裂の治療方法を徹底解説
アキレス腱を断裂すると、治療には大きく2つの選択肢があります。一つは「手術療法」、もう一つは「保存療法」です。手術療法では断裂したアキレス腱を直接縫合し、固定します。これにより回復が早く、再断裂のリスクも低減されると言われています。ただし、手術には当然リスクも伴い、入院期間や術後のケアが必要です。一般的には手術後3~4ヶ月でスポーツ復帰が可能とされています。
一方、保存療法は手術をせず、ギプスやブーツでアキレス腱を固定して自然治癒を促す方法です。私自身も、この保存療法を選択しました。その理由は、手術ほど急ぐ気持ちがなかったためです。もちろん、手術をした方が早く治るかもしれませんが、保存療法でも時間をかけてリハビリを行えば回復できると判断しました。保存療法では、完全な回復まで約6~9ヶ月かかると言われています。リハビリの期間は長めですが、入院や手術のリスクを避けられる点が大きなメリットです。
松葉杖生活の必需品:不便を解消するアイテム紹介
アキレス腱を断裂すると、しばらくはギプス生活が続きます。そして、ギプス生活で何より困るのが「お風呂」です。ギプスをつけたままでは濡らせないため、入浴時の工夫が必須です。昔はサランラップやビニール袋を使ってギプスを巻き、それをゴムで固定するのが一般的でした。しかし、今では専用のギプスカバーという便利なアイテムがあります。私はこれを使って、お風呂の度にギプスが濡れないようにできました。このギプスカバーのおかげで、毎回の入浴が楽になり、感動しました。ビニール袋とゴムで巻く手間を考えると、現代の便利さには本当に驚きました。
もう一つ大事なアイテムは「椅子」です。松葉杖での移動はかなりの労力を伴いますが、特に家の中ではこの「移動用の椅子」が大活躍します。私が使っていたのは、まるで美容師さんが使うようなキャスター付きの椅子でした。この椅子に座り、片足で軽く蹴りながら移動できるため、松葉杖を使う必要がなく、両手も自由に使えます。これがなければ、家の中で何をするにも苦労していたことでしょう。台所や洗面所、リビングなど、あらゆる場所でこの椅子が役立ちました。
松葉杖生活を快適に!おすすめアイテムで乗り切ろう
松葉杖生活が始まったとき、私がまず購入して本当に良かったと思うのは、先ほど紹介した「ギプスカバー」と「椅子」です。この2つは間違いなく必需品で、怪我をした瞬間にすぐに揃えるべきものです。
特にギプスカバーは、お風呂のたびにサランラップやビニール袋を使う煩わしさから解放してくれます。また、椅子は室内での移動を楽にしてくれ、松葉杖を使わずに両手を自由に使えるので、日常生活が大幅に快適になります。
もしアキレス腱を断裂して松葉杖生活が始まったら、迷わずこの2つのアイテムを手に入れることをお勧めします。これらがあれば、不便な松葉杖生活を少しでも快適に乗り切ることができるはずです。特に、リハビリに時間がかかる保存療法を選んだ私にとって、これらのアイテムは日常の負担を大きく軽減してくれる存在でした。ぜひ、同じ境遇に立たされた方々に試してほしいと思います。